本日はWindows 8の発売日です。家電量販店の店頭には、Windows 8の動いているパソコンやタブレットがズラリと並ぶはず。そして、多くの方は、そこで初めてWindows 8に触れることになるでしょう。そこで最終回の今回は、ここまでに取り上げられなかったエクスプローラーや日本語入力、セキュリティ機能など、その他の気になるポイントをまとめて紹介します。店頭で試用するとき、ぜひ参考にしてください。
リボンが全面採用されたエクスプローラー
使い慣れたWindowsのツールで最も大きく変化したのは「エクスプローラー」です。Office 2010と同じリボンが採用され、操作性も変わっています。
「リボン」には、いまだに賛否両論あるようですが、私はエクスプローラーのリボンはとても使いやすいと思います。選択したファイルの種類によってリボンの内容が変化しますので、「やりたいことがすぐできる」インタフェースになっていると思います。
ファイルやフォルダーの管理方法に変化はありません。従来通り、フォルダーの階層構造でファイルを管理します。
なお、細かいところですが、ファイルのコピー機能も変化しています。コピーの一時停止/再開が可能になり、コピー速度と進捗のグラフ表示もできます。