これまでの録画テレビは、内蔵HDDモデルやブルーレイディスク(BD)ドライブ搭載モデルが主流でした。でも、最近は外付けHDDに録画できるモデルが増えているので見逃せません。

 外付けHDDに録画するメリットは、ズバリ手軽さ。「好きな番組をBDで残す」という使い方はできませんが、「録る・観る・消す」という使い方ならうってつけ。対応の録画テレビを持っているなら、使わない手はありません。

 ここでは、シャープの「アクオスV5シリーズ」を例に、外付けHDDの使い方を見ていきます。

 重要なのは、外付けHDDを録画できる状態にすること(フォーマットといいます)。手順は簡単。外付けHDDと録画テレビとをUSB接続して指示に従うだけで、フォーマットが完了します(図1~図5)。

 番組の録画や視聴はすべてテレビのリモコン操作なので簡単(図6~図8)。容量がいっぱいになったら、観終わった番組を削除すれば容量が増えます。

図A これまでは、内蔵HDDやBDに番組を保存する録画テレビが多かった。最近では、外付けHDDを録画先にするテレビが各社から発売され、注目を集めている。
図A これまでは、内蔵HDDやBDに番組を保存する録画テレビが多かった。最近では、外付けHDDを録画先にするテレビが各社から発売され、注目を集めている。
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【ここで使った録画テレビ】
シャープ<br>アクオスV5シリーズ<br>実売価格 4万8500円(26型)
シャープ
アクオスV5シリーズ
実売価格 4万8500円(26型)
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