iPhone内の楽曲やアプリは、同じものがパソコンにも保存されています。これはiPhoneとパソコンとが「同期」しているため。でも、データが増えてくるとCドライブの空き容量が不足します。そこで、パソコン内の「iTunes」フォルダーを外付けHDDに移せば、空きが増え快適になります。

 まず「iTunes」フォルダーを外付けHDDにコピーします(図1、図2)。古いフォルダーは正しくコピーされたことを確認してから削除します。

 次に「プレイリスト」などiTunesの管理情報を古いフォルダーから外付けHDDに引き継ぎます(図3~図6)。ポイントは、「Shift」キーを押しながらiTunesを起動させ、先ほど外付けHDDにコピーした管理情報を読み込むこと。これで設定が引き継がれます。

 iPhoneの使い方はいつもと同じでOK。今後、iPhoneのデータは、外付けHDDに保存されます(図7)。[注]

[注]今回の方法では、iPhoneを同期したときに作られるバックアップデータは移りません。

図A Cドライブには、iPhoneのアプリや音楽データなどが保存されている。Cドライブの空き容量が足りないなら、これらを外付けHDDに移そう。今後は外付けHDDにデータが保存されるようになる。
図A Cドライブには、iPhoneのアプリや音楽データなどが保存されている。Cドライブの空き容量が足りないなら、これらを外付けHDDに移そう。今後は外付けHDDにデータが保存されるようになる。
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