iPadを手にしたら、一度は体験してみたいアプリ紹介シリーズ。最終回は、iPadを楽器やゲームなどに変身させるエンターテインメント系のソフトやツールを取り上げる。iPhoneアプリでも楽器やゲームのソフトはたくさん登場し、好評を博していたが、iPadでは画面が大きくなった分、実際に指で触れて操作する際のリアリティや臨場感がぐんとアップした。同様に、大画面化による一覧性や操作製の向上も大きな武器だ。アイデア次第でまだまだ発展しそうなこの分野、パソコンとの違いを端的に実感できるジャンルでもある。何はともあれ、実際にiPadに触れる機会があったら、ここで紹介したアプリをぜひいじってみてほしい。
Magic Piano~世界の誰かとピアノでデュエットできる
カテゴリ ミュージック/販売 Chuck-Inc/価格 115円「Magic Piano」は、渦を巻いた鍵盤や、円状の鍵盤などでピアノを弾ける面白いアプリ。また、真っ暗な画面のどこかを触るとランダムに音が鳴る弾き方もできる。
曲を演奏したければ、メニューの「songbook」から好みの曲を選び、ゆっくり落ちてくる丸い光に合わせて、自分のタイミングでタップすればOK。光を正確にタップする必要はなく、ずれていても大丈夫。自分なりのタイミングで弾けば、美しいピアノの音が奏でられる。「duet」を選ぶと、世界で同じアプリを使っている誰かとデュエットができ、「world」を選ぶと、どこかで弾いている人の演奏を聴ける。