モバイルユーザー注目の的、WiMAX内蔵パソコン。内蔵タイプの通信端末は、下り最大13Mbpsに制限されているものの、受信感度の面では外付け端末よりも優秀。端末を持ち歩く手間もないため、使い勝手も上々だ。

 現在販売されているWiMAX内蔵パソコンは、ネットブックと携帯ノートの2タイプ。店頭で購入できるモデルと、メーカーの直販サイトでのみ購入できるモデルに分かれている(下図参照)。

 ネットブックの最安値は、オンキヨー「SOTEC C204A5」。このほか、人気が高い東芝「dynabook UX」とソニー「VAIO type P」にもWiMAX内蔵モデルがある。実売価格は、通常モデルより1万円ほど高い。

 ビジネスユースなら処理能力の高い携帯ノートがおすすめ。なお、店頭モデルは「dynabook SS RX2」の1モデルのみ。ほかは、すべて直販モデルだ。

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