持ち物やTo Doのリストにチェックボックスを挿入すると、確認漏れを防ぐのに役立つはず。箇条書きの行頭に入れる記号を変えれば、簡単にチェックボックスの付いたリストを作成できる。

 印刷した文書に入れるチェックボックスは、空欄にしておくケースが多いだろう。マウスでクリックしてチェックのオン/オフを切り替えられるチェックボックスは必要ない。ここでは、箇条書きの行頭へ記号を挿入して、簡単にチェックボックスを入れる方法を紹介する。

 まずは、「ホーム」タブ→「段落」グループ→「箇条書き」ボタンを押して、文書を作成する(図1)。箇条書きの項目を記入したら、「箇条書き」ボタンの横にある「▼」の矢印をクリックし、「新しい行頭文字の定義」を選択(図3)。「記号と特殊文字」ダイアログで、チェックボックスになる記号を選択すると、行頭の文字が変わる(図5、6)。

 ここでは先に箇条書きを作成してから行頭の文字を変えたが、記号を指定した後、文書を作成しても良い。

図1 「ホーム」タブ→「段落」グループ→「箇条書き」ボタンをクリックする
図1 「ホーム」タブ→「段落」グループ→「箇条書き」ボタンをクリックする
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図2 To Doリストを箇条書きで作成した
図2 To Doリストを箇条書きで作成した
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図3 「箇条書き」ボタンの「▼」をクリックし、「新しい行頭文字の定義」を選択
図3 「箇条書き」ボタンの「▼」をクリックし、「新しい行頭文字の定義」を選択
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図4 「新しい行頭文字の定義」ダイアログで「記号」ボタンをクリックする
図4 「新しい行頭文字の定義」ダイアログで「記号」ボタンをクリックする

図5 チェックボックスになる記号を選択し、「OK」ボタンを押す
図5 チェックボックスになる記号を選択し、「OK」ボタンを押す
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図6 行頭文字が変わった
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図7 チェックリストとして利用できる
図7 チェックリストとして利用できる
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