文書を作成する際に、あらかじめ「テンプレート」から原稿用紙の設定をしておけば、論文などを指定の文字数で作成できる。また、作成した書類は原稿用紙のマス目も一緒に印刷できる。原稿用紙での提出が条件の資料も、一太郎だけで作成できるのだ。

 感想文や論文などを原稿用紙に印刷して提出するなら、テンプレート機能を利用すると便利だ。原稿用紙を表示しながら編集できるので、文章の文字数もわかりやすい。また、用紙にマス目ごと印刷してしまえば、わざわざ原稿用紙を用意する必要もない。

 原稿用紙に印刷するには、「ナビ」メニューから「よく使うテンプレート」をクリックする(図1)。サイズや向きを確認して原稿用紙を選択すると、画面に原稿用紙のマス目が表示されるので、枚数を確認しながら文章を入力できる(図3、図4)。文章を入力し終えたら「ファイル」メニューから「印刷」を選択すると、原稿用紙としてマス目ごと印刷できる。

図1 「ナビ」メニューから「よく使うテンプレート」→「開く」をクリックする
図1 「ナビ」メニューから「よく使うテンプレート」→「開く」をクリックする
[画像のクリックで拡大表示]

図2 「よく使うテンプレートを開く」ダイアログボックスが開くので、「原稿用紙」を選択して「OK」を押す
図2 「よく使うテンプレートを開く」ダイアログボックスが開くので、「原稿用紙」を選択して「OK」を押す
[画像のクリックで拡大表示]

図3 印刷したい原稿用紙を選択して、「開く」をクリック
図3 印刷したい原稿用紙を選択して、「開く」をクリック
[画像のクリックで拡大表示]

図4 文章を入力したら「ファイル」メニュー→「印刷」を選択する
図4 文章を入力したら「ファイル」メニュー→「印刷」を選択する
[画像のクリックで拡大表示]

図5 「印刷」ダイアログボックスが開くので、「OK」を押す
図5 「印刷」ダイアログボックスが開くので、「OK」を押す
[画像のクリックで拡大表示]

図6 「原稿用紙設定」画面で「升目を印刷する」にチェックを付けると、原稿用紙のマス目と文書を同時に印刷できる
図6 「原稿用紙設定」画面で「升目を印刷する」にチェックを付けると、原稿用紙のマス目と文書を同時に印刷できる

図7 原稿用紙のマス目ごと印刷した状態
図7 原稿用紙のマス目ごと印刷した状態
[画像のクリックで拡大表示]