パソコンを使う上で欠かせない機器とさえ言えるUSBメモリー。店頭での人気も高く、製品は星の数ほどある。この特集では、数あるUSBメモリーを4タイプに分け、それぞれの代表的な製品やユニークな製品を紹介する。さらに、USBメモリーを安全・快適に使うテクニックや、データ保管以外の使い方なども併せて紹介する。最新のUSBメモリーが持つ便利さや面白さをあらためて実感してほしい。

 親指大のサイズにデータを保管できるUSBメモリーは、携帯するのにとても便利。量販店では売り場の一角を占めるなど、もはや定番の周辺機器となっている。

 低価格化と大容量化に拍車がかかっているという点も見逃せない。記憶媒体に利用されるフラッシュメモリー価格の下落を受け、最近は大容量タイプもぐっと安くなっている。例えば、容量が4GBの一般的な製品であれば、店頭での実勢価格は1600円ほど。4GBもあれば、デジカメ写真なら約2000枚、楽曲なら約1000曲も保存できる。ちょっとしたデータの持ち運びどころか、データの保管庫としても十分な容量が手ごろな価格で買えるのだ。

【手ごろな価格で十分な記憶容量が得られる】