「マウスで書」(笠置のまっちゃん)

「書道(?)」って意外と面白く、気分転換にもイイ!

 昔、9インチMacやMac OS 6(「漢字Talk」とか呼んでたはるか昔のMac OSだ)を使っていたころに、「Mac書道」というソフトがあって、よくそれで字を書いて遊んでいたものだ。この「Mac書道」はなかなかよくできていて、2階調にもかかわらず、毛筆っぽい感じをよく再現していた。絵心のない筆者は、「絵を描いて遊ぶ」ということがあまりない。でも、この「もどき書道」は、マウスで文字を書くだけなので、絵心要らず。何か作業に飽きたときは、このソフトを起動して、「書道」していたのである。

 とはいえ、筆者、お世辞にも「達筆」とはいえないし、リアル書道(!)の心得は、学校の授業のみ。どちらかというといつも、「みみずが這いずったような」文字を書いている。でもまあ、自分の趣味の世界の話なので、ヘタだと何だろうとまあいいじゃん、というわけ。

 筆で(とはいえマウスだが…笑)書くと面白そうな「文句」を考えるのもまた、なかなか楽しみだ。先日当時の「毛筆画像」がいっぱい出てきてマイッタ(笑)。どういう了見でそんな「文句」を書いたのかがさっぱしわからない。「ちんすこう」とか、「お茶どうぞ」とか、「青木駐車場(?)」とか。すごくくだらなく何の足しにもならないものではあるが、何かしらの「味」があってけっこう面白い。そうそう、この「Mac書道」には、落款を簡易作成して押せる機能があって、落款を押すと自分のド下手な毛筆文字もなぜか見栄えがよく見えてくるのが…不思議だった。