ここでは、USBメモリーの仕組みから使い方まで、“基礎の基礎”をおさらいしましょう。初めてUSBメモリーを使う方は、ここからお読みください。素朴な疑問にもお答えします。

3分で理解! USBメモリー

 まずは、USBメモリーの特徴と仕組みを押さえましょう。

USBメモリーって何?

 USBメモリーとは、データを記録する小型の製品、いわゆる「記録メディア(媒体)」と呼ばれるものです。

 パソコンに付いているUSB接続口に差し込んで使うことができ、ファイルをドラグするだけでデータを書き込むことができます。大きさは大人の親指ほどで、手軽にデータを持ち運んで複数のパソコンで共有するのにとても便利です。

 容量の大きいものは32ギガバイト(GB)の製品まであるので、大容量のファイルも手軽に持ち運べます。例えば、2GBの製品なら、800万画素のデジカメ写真が1000枚ほども保存できます。

 なお、データを転送するスピードの速いタイプや、キャップのないタイプなど様々な製品があるので、目的に応じて自分に合った製品を選びましょう。