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4月に発売のキャッシュ用SSD「Crucial Adrenaline」をテスト

西村 岳史=日経WinPC 2012/03/28 日経WinPC

 マイクロン ジャパンレキサー事業部は2012年4月上旬、SSDの新製品「Crucial Adrenaline」(CT050M4SSC2BDA)を発売する。NVELOのソフトウエア「Dataplex」のライセンスが付属しており、HDDのキャッシュとして使う。容量は50GB。インターフェースはSerial ATA 6Gbpsで順次アクセスは読み出しが最大500MB/秒、書き込みが95MB/秒。実勢価格は1万円。日経WinPCはAdrenalineの製品版を入手、使い勝手を検証した。

Crucial Adrenaline(CT050M4SSC2BDA)。2.5インチHDD互換の大きさで厚さは9.5mm。重さは75g。
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 AdrenalineはMLC(Multi Level Cell)タイプのNANDフラッシュメモリーを搭載したSSD。コントローラーチップはMarvell Technology Groupの「88SS9174」だ。搭載しているフラッシュメモリーは64GB分あるが「そのうち14GBを性能最適化のために使う」(同社)ため、データを保存できる容量は50GBになっている。ランダムアクセス性能は4KBの読み出しが4万5000IOPS(1秒間当たりの入出力回数)、書き込みが2万IOPS。公称速度は「Crucial m4 SSD」の64GBモデルと同じだ。

Adrenalineの基板。コントローラーはMarvell Technology Groupの「88SS9174」。フラッシュメモリーは64Gビット品が8個。
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基板の裏側には何も無い。
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 パッケージには3.5インチベイに取り付けるためのマウンターとSerial ATAケーブル、ねじが付属する。キャッシュ用ソフトウエアはWebサイトからダウンロードする。製品ごとに異なる「プロダクトキー」が発行されており、アクティベーション(認証)して使う。

SSD本体の他、マウンターやSerial ATAケーブルが付属する。写真に無いがねじもある。
[画像のクリックで拡大表示]

 SSDをHDDのキャッシュとして使う仕組みとしては、LGA1155用チップセット「Intel Z68」が提供している「Smart Response Technology(SRT)」がある。HDDにWindowsをインストールした状態で、SSDを取り付けてSRTを有効にすると、よく使うデータを自動で判別してSSDにも配置する。HDDよりSSDの方がアクセスが速いため、見かけ上の速度が上がる。ただ、SRTは、Z68でしか使えない上、ストレージの動作モードを「RAID」にしてWindowsをインストールしておく必要がある。Marvellも「HyperDuo」というSSDキャッシュのソフトウエアを提供しているが、Marvell製コントローラーでしか使えない。

 DataplexによるSSDキャッシュも高速化の仕組みはほぼ同じ。頻繁にアクセスされるデータをSSDに保存して速度を上げる。SRTと異なるのは、ストレージの動作モードやチップセット/コントローラーチップに依存しない点だ。使っているPCのSerial ATAポートに接続して、キャッシュソフトをインストールするだけでよい。対応OSはWindows 7のみ。32ビット版と64ビット版で使える。

 Dataplexにはいくつか制限もある。キャッシュ対象のドライブはMBR(Master Boot Record)方式で管理されている1台のみ。GPT(GUID Partition Table)方式やRAIDボリュームは対象外だ。2TBより大きなドライブは使えない。

 Dataplexを採用したキャッシュ用SSDとしてはOCZ Technologyの「Synapse」が発売済みだ。Synapseの64GBモデルは1万円台前半。ただし、キャッシュとしてデータを保存できるのは半分の32GBしかない。冗長性を持たせた分、使い続けたときの信頼性は高いのかもしれないが、容量当たりの価格はAdrenalineが優れている。

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