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ソフトバンク孫社長、SIMフリーは「出したが需要なかった」

冬春モデルのSIMフリー端末、15機種中1機種にとどまる

金子 寛人=日経パソコン 2011/09/29 日経パソコン

 ソフトバンクモバイル代表取締役社長の孫正義氏は、自社で販売する携帯電話機のSIMロック解除について「出してみたが、需要がほとんどなかった」と語り、今後もSIMフリー端末に積極的に取り組む考えがないことを明らかにした。2011年9月29日に開催された新製品発表会の質疑応答で、日経パソコン記者の質問に対し回答したもの。

 SIMロックの解除は、総務省が発表した「SIMロック解除に関するガイドライン」に基づく。同ガイドラインでは、2011年4月以降に発売される端末について、「対応可能なものからSIMロック解除を実施する」としている。同社ではこれまでのところ、8月17日に発売した「シンプルスマートフォン 008Z」(中国ZTE製)でSIMロックを解除可能にしているが、それ以外の端末はSIMロックが掛かった状態となっている。また、9月29日に発表した携帯電話の冬春モデルでは、SIMロックの解除が可能な端末は全15機種のうち「STAR7 009Z」(ZTE製)の1機種にとどまっている。

 孫社長は、「総務省の大変大きな指導でSIMフリーの議論がたくさんあり、既にSIMフリーの端末も出しているが、SIMフリーの需要はほとんどなく売れなかった。こうした状況はNTTドコモもそうだと思うが、(SIMロックの解除を)申請してきた人は現実問題としてほとんどいなかった」とコメントし、総務省のガイドラインに疑問を呈した。

 質疑応答では、別の記者から「SIMフリー端末はこれまで1機種で、かつ人気のある機種ではなかった。国産機などを含めSIMフリー端末を積極的に展開すれば需要が増えるのでは」との質問も出た。孫社長は「NTTドコモもSIMフリー端末を何機種も出しているが、SIMロックを解除して当社やKDDI(au)へ移行した例はほとんど聞いていない。需要は少ないと感じている。需要があればいくらでも作る」と反論した。

 iPhoneとAndroid端末のすみ分けについては、「iPhoneは依然として最も優れたスマートフォンの1つで、最重要機種の1つ。一方でAndroidも世界中のメーカーがしのぎを削って競争している。多様化したユーザーニーズを満たせるよう、Android搭載で女性向けに特化した端末や、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線といった日本独自の機能に対応した端末も扱っていきたい」とした。

 10月4日(米国時間)発表と噂されているiPhoneの次期機種や、KDDI(au)からのiPhone発売についての質問も多数あったが、すべて「ノーコメントとさせていただく」と回答を拒んだ。

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