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ニュース

相次ぐ「Delphiウイルス」の感染事例、正規のオンラインソフトにも

トレンドマイクロが警告、「検出されたら作者に報告を」

勝村 幸博=日経パソコン 2009/08/24 日経パソコン

 セキュリティ企業のトレンドマイクロは2009年8月21日、プログラム開発ツール「Delphi(デルファイ)」のユーザーを狙うウイルス(悪質なプログラム)の感染事例が相次いでいるとして注意を呼びかけた。国内のダウンロードサイトなどで紹介されているオンラインソフトの一部にも感染していたという。

 セキュリティ企業各社は2009年8月18日以降、Delphiがインストールされているパソコンに感染するウイルス「Induc(インダク)」について注意を呼びかけている。Inducは、Delphiのライブラリーを改ざんして自分自身を埋め込み、以降、そのDelphiで作成されるプログラムすべてに感染する。なお、Delphi経由で感染を広げること以外は悪質な挙動をしないとされている。

 トレンドマイクロでは、同ウイルスに感染したDelphiで作成したと思われる「Induc感染プログラム」の報告を多数受けており、その一部はオンラインソフトとして正規に配布されているという。

 例えば、国内のオンラインソフト紹介サイト「窓の杜」などで配布されていたユーティリティソフト「Glary Utilities」と「Glary Undelete」の旧バージョンには、Inducが感染していた。窓の杜によれば、同サイトで2009年8月6日から8月19日まで配布していた「Glary Utilities」v2.15.0.728、同7月22日から8月19日まで配布していた「Glary Undelete」v1.4.0.211に、同ウイルスが感染していることが8月21日に明らかになったという。

 このため窓の杜では、同サイトや開発元であるGlarysoftのサイトから同ソフトを入手したユーザーに対して、セキュリティ対策ソフトでパソコン全体をスキャンし、ウイルスが発見された場合には駆除するよう勧めている。なお、現在配布しているGlary UtilitiesとGlary Undeleteはいずれも最新版であり、ウイルスには感染していないという。

 トレンドマイクロでは、セキュリティ対策ソフトが今回のウイルス「Induc」を検出した場合には、ウイルスが検出されたプログラムの作者に確認するよう呼びかけている。具体的には、自分が作ったプログラムでウイルスが検出された場合には、自分の開発環境(Delphi)が“汚染”されていないかどうか調べる。第三者が作成したプログラムの場合には、そのプログラムの利用を中止し、作者に報告するよう勧めている。

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