フォトファーストは2009年7月、2.5インチサイズながら内部でRAID0(ストライピング)を構成したSSD「G-Monster V5」を発売した。容量の異なる3モデルがあり、実勢価格は64GBモデル(GM-25M64GSSDV5)が5万円前後、128GBモデル(GM-25M128GSSDV5)が7万円前後、256GBモデル(GM-25M256GSSDV5)が11万円前後。
カバーを空けると、RAIDコントローラー用の1枚とSSD部分の2枚、計3枚の基板を内蔵しているのが分かる。RAID用の基板には、Serial ATAインターフェースと電源用コネクターが2組あり、それぞれをSSD用の基板と接続している。
SSD用の基板には、INDILINX製のコントローラーチップとエルピーダメモリ製のDRAMキャッシュメモリー(64MB)を搭載しており、単体でも十分速そうだ。日経WinPC編集部は、256GB版のサンプルを入手し、ベンチマークテストを実施した。
テスト環境は、以下の通り。
CPU | Core 2 Duo E6850(3GHz) |
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マザーボード | P5K Premium/WiFi-AP(ASUSTeK Computer、Intel P35+ICH9R搭載) |
メモリー | DDR2-800 1GB×2 |
HDD | WD Caviar Blue 500GB(Western Digital) |
グラフィックスボード | ATI Radeon HD 3450搭載ボード(Sapphire Technology) |
電源ユニット | CMPSU-620HXJP(Corsair、定格出力620W) |
OS | Windows Vista Ultimate Service Pack 2 32ビット日本語版 |