UQコミュニケーションズが2009年2月26日に開始したブロードバンド通信サービス「UQ WiMAX」。評価用のデータ通信端末「UD01NA」とソニーのミニノート「VAIO type P」を使って、開業6日目の3月3日時点の通信環境をテストした。同社が公開しているカバーエリアを見る限り、主要な駅は重点的にカバーされていそう。そこで、駅から少し離れたところにある、東京の観光名所などを回って、転送速度を調べることにした。

 テストの詳細の前に、UD01NAの外観を見ていこう。

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 UD01NAの外箱。縦横は約13cm。表面は強い光沢がある。

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 箱を開けたところ。入っているのは端末と説明書だけ。USB端子部分には半透明のキャップがある。

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 端末の外形寸法は幅33×奥行き110×厚さ20mm(キャップ含む)。一昔前のUSB接続の無線LAN子機と似ている。隣は大きさ比較のために用意したSDメモリーカード。

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 コネクター部分は2軸で回転できる。デスクトップPCに挿す場合でも自由度が高く便利に使えるだろう。

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 きょう体背面の様子。無線LAN機器と同様にMACアドレスが書かれている。

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 VAIO type Pに挿したところ。アンテナは自由に回転するが、机上に置いた場合は机と干渉するため、右側に倒すことしかできない。