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100年持たせるデータ保存術

【フラッシュメモリー】長期間の放置でデータが消える

寿命は5~10年

松元 英樹,福田 崇男=日経パソコン,岡本 ゆかり=ライター 2015/03/20 日経パソコン
出典:日経パソコン 2014年11月24日号
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
目次一覧

 最近ますます利用頻度が高まっている記録媒体がフラッシュメモリー。データの受け渡しに便利なUSBメモリー、デジタルカメラで使うSDメモリーカードのほか、パソコンでもハードディスクの代わりにSSDを搭載するものが増えている(図1)。

●フラッシュメモリーは電気制御の記録メディア
図1 SSD、USBメモリー、SDメモリーカード、スマートフォンなど、フラッシュメモリーは幅広い機器で使われている。半導体のチップにデータを記録する
[画像のクリックで拡大表示]

 特徴は、データの読み書きが十分に高速で、小型ながら大容量であること。データを記録するチップと、その他の基板や端子の組み合わせでできており、ハードディスクのように機械的な駆動部品がないので、落下などによる衝撃にも強い。

 そんな利便性の高さが評価されて急速に普及しているフラッシュメモリーだが、使う上で必ず知っておくべきことがある。「フラッシュメモリーを長期間放置すると、データが消えてしまう」ということだ。

 なぜ記録したはずのデータが消えてしまうという怖い現象が起きるのか。その謎を解明するために、その動作原理を見ていこう。

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