Chromeにはさまざまな便利機能がある。ぜひ知っておきたい機能を紹介しよう。

 まずはスマホやタブレット、ほかのパソコンとデータを同期する方法だ。(図1)。それには、同期したい機器すべてで同一のGoogleアカウントを使ってChromeにログインするだけ(図2)。すると、現在開いているタブをほかの端末からも開ける。同期する項目のカスタマイズも可能だ(図3)。スマホの場合もChromeアプリを導入して、Googleアカウントでログインすればよい(図4、図5)。タブレットの場合もスマホと同様だ。

図1 Chromeで開いているタブやブックマークなどのデータを、ほかのパソコンと同期できる。スマホ、タブレット版Chromeとも同期できるので、パソコンで閲覧中のサイトの続きをスマホで読みたい場合などにも便利
図1 Chromeで開いているタブやブックマークなどのデータを、ほかのパソコンと同期できる。スマホ、タブレット版Chromeとも同期できるので、パソコンで閲覧中のサイトの続きをスマホで読みたい場合などにも便利
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Googleアカウントでログイン
図2 メニューボタンから「Chromeにログイン」を選ぶ(1)(2)。Googleアカウントとパスワードを入力(3)。「同期する情報を選択する」をチェックして、「ログイン」を押す(4)(5)
図2 メニューボタンから「Chromeにログイン」を選ぶ(1)(2)。Googleアカウントとパスワードを入力(3)。「同期する情報を選択する」をチェックして、「ログイン」を押す(4)(5)
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同期する項目を選択
図3「 同期するデータタイプを選択」を選ぶ(1)。同期したい項目を選択して、「OK」を押す(2)(3)
図3「 同期するデータタイプを選択」を選ぶ(1)。同期したい項目を選択して、「OK」を押す(2)(3)
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スマホから操作するには
図4 スマホ版Chromeのメニューボタンをタップして「設定」を選ぶ(1)(2)。「CHROMEにログイン」をタップして、Googleアカウントでログインする(3)[注1]
図4 スマホ版Chromeのメニューボタンをタップして「設定」を選ぶ(1)(2)。「CHROMEにログイン」をタップして、Googleアカウントでログインする(3)[注1]
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[注1]機種やChromeのバージョンによって画面構成は異なる。Chrome画面内のメニューボタンを押す代わりに、スマホ本体のメニューボタンを押す機種もある

図5 図4左のメニューから「最近使ったタブ」(iOS版では「その他のデバイス」)を選ぶと、パソコン版Chromeで開いているタブを表示できる。また「ブックマーク」を選び「パソコンのブックマーク」をタップすると、パソコンで保存したサイトを開ける
図5 図4左のメニューから「最近使ったタブ」(iOS版では「その他のデバイス」)を選ぶと、パソコン版Chromeで開いているタブを表示できる。また「ブックマーク」を選び「パソコンのブックマーク」をタップすると、パソコンで保存したサイトを開ける
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