<b>西口理恵子(にしぐち・りえこ)</b><br />整理収納アドバイザー。大学卒業後、大阪市内の不動産会社に就職。営業職を務めるかたわら、新築マンションの少ない収納に疑問を持ち、「女性の視点に立った収納しやすい住まい」を企画。2009年に独立し、整理収納のアドバイスやセミナー、インテリアコーディネートなどを手がける会社インテリアRを立ち上げる。著書は「毎日がうまく回り出す1日1収納の法則」(ワニブックス社より2010年発行、1200円)。
西口理恵子(にしぐち・りえこ)
整理収納アドバイザー。大学卒業後、大阪市内の不動産会社に就職。営業職を務めるかたわら、新築マンションの少ない収納に疑問を持ち、「女性の視点に立った収納しやすい住まい」を企画。2009年に独立し、整理収納のアドバイスやセミナー、インテリアコーディネートなどを手がける会社インテリアRを立ち上げる。著書は「毎日がうまく回り出す1日1収納の法則」(ワニブックス社より2010年発行、1200円)。
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 整理収納のプロは、Cドライブのデータをどのように管理しているのでしょうか。個人から企業まで、幅広い人たちの整理の悩みを日夜解決している西口理恵子さんに聞きました。

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 私は普段、部屋やオフィスの整理収納について、個人や企業の方にアドバイスしています。そのときいつも話すのが、整理収納から生まれる四つのゆとりについて。四つのゆとりとは、「場所」「時間」「心」「お金」のゆとりです。

 身の回りのものを整理すれば、収納場所がコンパクトにまとまって、場所のゆとりが生まれます。いざというとき、必要なものをすぐに取り出せるようになるので、時間のゆとりも確保。見付からないイライラがなくなれば、心のゆとりにつながります。同じものをうっかり買ってしまったり紛失したりすることが減りますから、お金のゆとりも出てきます。

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