「グーグルマップ」は、目的の地図を簡単に探せて、様々な形式で表示できる万能な地図です。通常の検索と同様に調べたい場所を入力すれば、目的の場所の地図を表示できます(図1~図4)。地方や都道府県から絞り込むこともできます(図5、図6)。

 通常の地図のほか、写真で表示できる機能はおなじみですが、面白い表示形式がまだまだあります。起伏に富んだ地域を「地形」で立体的に表示できるだけでなく、目的地の天気や道路の渋滞情報を表示する機能もあります。

 目的地の最寄駅から歩いていくなら、「ストリートビュー」機能が便利。道路に沿って、写真を表示できます。行ったことがない場所を訪れる前に調べておけば、街並みの様子がわかるので安心です。

 グーグルマップの経路探索機能もひと味違います。電車やバスといった公共交通機関の経路だけではなく、自動車や徒歩での経路もわかります。さらに、駅から駅だけでなく直接目的の場所も指定できるので、目的の場所の最寄駅がどこか調べる必要はありません。また、最寄駅まで徒歩何分かもわかります。

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施設・建物名を入力して探す

 地図を見たい場所の住所か、目的の施設や建物名を入力して検索。左側に検索結果、右側に地図が表示されます。別の検索結果を選べば地図も変わります。

図1 探したい施設や建物の名前を入力して(1)、(2)をクリックする。住所を入力してもよい。「東京都港区白金」など、途中まででもOK。
図1 探したい施設や建物の名前を入力して(1)、(2)をクリックする。住所を入力してもよい。「東京都港区白金」など、途中まででもOK。
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図2 左側には入力した言葉を含む候補が、右側にはその場所を中心とした地図が表示される。最初は一番上の検索結果の地図が表示される。検索結果をクリック。
図2 左側には入力した言葉を含む候補が、右側にはその場所を中心とした地図が表示される。最初は一番上の検索結果の地図が表示される。検索結果をクリック。
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図3 見つかった施設の住所や写真など、詳しい情報が表示される。
図3 見つかった施設の住所や写真など、詳しい情報が表示される。
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