タスクバーを使うと、アイコンをクリックするだけで、ソフトを起動したり、よく使うファイルを「ジャンプリスト」(5ページのなるほど絵解き事典参照)という一覧から開いたりできます。とはいえ、最初に登録されているアイコンは必要最小限。便利に使うには、ソフトやファイルをどんどん登録し、タスクバーを作り変えることが大切です。

 アイコンやファイルをタスクバーへ登録するときは、決まった位置に配置するのがコツです。ソフトのアイコンは登録後、使いやすい順番に並べ替えます。よく使うファイルも「ジャンプリスト」の決まった位置にいつも表示されるように移動しましょう。通知領域のアイコンも同様。よく使うものは常に表示されるように設定を変えます。

 タスクバーにたくさん登録するには、表示できる項目を増やすための設定を覚えることも必要です。これから説明する方法で、便利なタスクバーに仕上げましょう。

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18、よく使うソフトをタスクバーに登録

 よく使うソフトのアイコンはタスクバーに登録しましょう。クリックするだけですぐに起動できます(図1)。アイコンを登録するには、起動中のソフトを登録する方法と、スタートメニューから登録する方法の二つがあります(図2、図3)。また、必要がなくなったアイコンは簡単に削除できます(図4)。

図1 タスクバーによく使うソフトを登録しよう。タスクバーのアイコンをクリックするだけでソフトが起動する。
図1 タスクバーによく使うソフトを登録しよう。タスクバーのアイコンをクリックするだけでソフトが起動する。
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【起動中のソフトを登録】
図2 起動中のソフトのアイコンには枠が付く。アイコンを右クリックし(1)、「タスクバーにこのプログラムを表示する」をクリックすると、登録できる(2)。
図2 起動中のソフトのアイコンには枠が付く。アイコンを右クリックし(1)、「タスクバーにこのプログラムを表示する」をクリックすると、登録できる(2)。
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【スタートメニューから登録】
図3 スタートメニューで登録したいソフト(ここでは「電卓」)を表示して右クリック(1)。「タスクバーに表示する」をクリックする(2)。
図3 スタートメニューで登録したいソフト(ここでは「電卓」)を表示して右クリック(1)。「タスクバーに表示する」をクリックする(2)。
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【不要なアイコンをタスクバーから削除】
図4 タスクバーから削除したいアイコンを右クリックし(1)、「タスクバーにこのプログラムを表示しない」をクリックする(2)。
図4 タスクバーから削除したいアイコンを右クリックし(1)、「タスクバーにこのプログラムを表示しない」をクリックする(2)。
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IE9ならホームページも登録可能

図A アドレスバーの左端にある小さなアイコンをタスクバーにドラグして、置きたい場所で指を離す(1)。これでホームページのアイコンをタスクバーに登録できる(2)。
図A アドレスバーの左端にある小さなアイコンをタスクバーにドラグして、置きたい場所で指を離す(1)。これでホームページのアイコンをタスクバーに登録できる(2)。
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