Windows 7の壁紙設定は、マルチディスプレイ環境で利用したときに不便だ。ディスプレイ個別に壁紙を設定できず、どの画面も同じ壁紙になる。また、壁紙は強制的に同じ大きさに設定されるので、解像度が異なるディスプレイでマルチディスプレイにすると、壁紙の縦横比率が乱れたり、画像が粗く見えることもある。

 こうした状況はフリーソフトで壁紙を指定すると解決できる。「MultiWallpaper」はマルチディスプレイ環境に対応する壁紙設定ソフト。画面ごとに別の壁紙にしたり、1つの画像を複数のディスプレイに広げて壁紙に設定したりできる。片方の画面に壁紙を設定し、もう片方の画面は無地にするような使い方もできるので非常に便利だ。

●フリーソフトで壁紙を設定
Windows 7によるマルチディスプレイ環境は、ディスプレイごとに壁紙を設定できない。フリーソフト「MultiWallpaper」(乗りれ氏作、入手先は<a href=http://soft.g-sce.com/)を使えばディスプレイごとに壁紙を設定できる。">
Windows 7によるマルチディスプレイ環境は、ディスプレイごとに壁紙を設定できない。フリーソフト「MultiWallpaper」(乗りれ氏作、入手先はhttp://soft.g-sce.com/)を使えばディスプレイごとに壁紙を設定できる。
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