PC用の外付けHDDをUSBで接続できるテレビやBlu-ray Discレコーダーがある。こうした機器にHDDを接続すると、機器が独自にフォーマットする。それらを取り外してPCに接続しても、Windowsではそのままは使えない。
試しに、東芝のテレビ「REGZA」でフォーマットしたドライブをWindows XPのPCに接続したが、「GPT保護パーティション」と表示されてフォーマットすらできなかった。Windows 7の場合は、「RAW」と表示されてフォーマットできた。
Linuxで動くパーティション操作ソフト「Parted Magic」を使ってフォーマットの種類を調べたところ、Linuxのファイルシステムの一種である「xfs」だと分かった。Linuxではそのまま認識して、録画したファイルが存在していることを確認できた。しかし内容は確認できなかった。