インターネットや、携帯電話を使わない日はないだろう。プロバイダー料金や携帯電話代は毎月の固定費。しかし、何年間も契約時のままで見直していないと、損をしている可能性がある(図1)。

図1 プロバイダーの加入コースや携帯電話の料金プラン、契約時のままでほったらかしでは損!使用状況に合わせて最適プランを選ぶと、年間数万円も節約できるケースはある。通信環境を3年以上見直していないなら、オプションの解約、コース変更など、これを機会にチェックしてみよう
図1 プロバイダーの加入コースや携帯電話の料金プラン、契約時のままでほったらかしでは損!使用状況に合わせて最適プランを選ぶと、年間数万円も節約できるケースはある。通信環境を3年以上見直していないなら、オプションの解約、コース変更など、これを機会にチェックしてみよう
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使用状況に合わせて、コースを選び直して吉

 プロバイダーでは、既存プランが料金改定したり、割安コースが登場したりしている。自分が現在加入するコース(回線タイプや通信速度)と同程度の内容で、月額料金が半額近く安いプランがあるかもしれないのだ。

 自分の通信状況に合ったコースを選ぶことも、料金を払い過ぎないコツの1つ。総務省の調べでは、光ファイバー加入者が急増中(図2)だが、ユーザーの中には、メールとテキストベースのサイト閲覧が主で、光ファイバーほどの通信速度は不要な場合もある。思い切って速度を落として、割安コースを選ぶという手も考えられるわけだ。

図2 ネット通信回線は光ファイバー加入者が急増中。しかし、戸建て住宅で光ファイバー導入コストが高いなら、ADSLの検討もアリ
図2 ネット通信回線は光ファイバー加入者が急増中。しかし、戸建て住宅で光ファイバー導入コストが高いなら、ADSLの検討もアリ
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