ファイルを開いたら、目的のものと違っていた――こんなイライラは7で無縁です。ファイルを開かずに内容を確認できる機能があるからです。それは、フォルダーのウインドウの右側の「プレビューウインドウ」(図1、図2、図5)。Vistaと同様に、クリックしたファイルの内容が表示されます[注1]。

 アイコンの表示を大きくして内容を確認する手段もあります(図3、図4)。WordやExcelのファイルでは、「縮小版」の保存を忘れずに(図6、図7)。

 この機能を活用するためにも、よく使うフォルダーは「お気に入り」欄に登録(図8、図9)。この欄をクリックすれば、すぐにそのフォルダーへ移れます。

[注1] プレビューウインドウに対応していないソフトで作ったファイルは、内容を表示できません。また、ExcelやWordなど、ソフトがインストールされている状態でないと表示できないファイルもあります

クリックするだけで内容を確認できる

図1 ファイルをクリックすると(1)、「プレビューウインドウ」に内容が大きく表示される(2)。なお、プレビューウインドウを表示するときは(3)のボタンを、閉じるときは(4)のボタンをそれぞれクリック。
図1 ファイルをクリックすると(1)、「プレビューウインドウ」に内容が大きく表示される(2)。なお、プレビューウインドウを表示するときは(3)のボタンを、閉じるときは(4)のボタンをそれぞれクリック。
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テキストファイルが読める

図2 テキストファイルをクリックすると(1)、内容がきちんと読める大きさで表示される(2)。
図2 テキストファイルをクリックすると(1)、内容がきちんと読める大きさで表示される(2)。
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