前の記事で、ファイルやソフトをタスクバーから素早く開くワザを見てきました。タスクバーのツボはもう1つあります。ウインドウの切り替えです。

 ウインドウをたくさん開いていて隠れたウインドウを探すとき、XPやVistaではタスクバー上のボタンを1つずつクリックしていました。7では、ボタンにマウスポインターを合わせるだけでウインドウが縮小画像で表示されるので、目的のウインドウを探せます(図1)。

 デスクトップを見たいときなど、開いているすべてのウインドウを一時的に隠すには、画面右下隅の長方形のボタンにマウスポインターを合わせればOK。ウインドウが透明になり、デスクトップを簡単に確認できます(図2、図3)。そのままウインドウを隠すなら、長方形のボタンをクリックします。

マウスを動かすだけで目的のウインドウが見つかる

図1 ソフトのボタンにポインターを合わせると(1)、今開いている画面の縮小画像が表示される(2)。続いて目的の画面をクリックすると(3)、その画面が手前に表示される(4)。
図1 ソフトのボタンにポインターを合わせると(1)、今開いている画面の縮小画像が表示される(2)。続いて目的の画面をクリックすると(3)、その画面が手前に表示される(4)。
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デスクトップが見たいなら右下の長方形のボタン

図2 たくさんのウインドウが開いているとき、デスクトップのアイコンを探そうと画面を1つずつ最小化するのはとても面倒。
図2 たくさんのウインドウが開いているとき、デスクトップのアイコンを探そうと画面を1つずつ最小化するのはとても面倒。
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図3 右下隅の長方形のボタンにマウスを合わせると、ウインドウが透明になり、デスクトップを見渡せる。さらにボタンをクリックすると、すべてのウインドウが最小化されてデスクトップが表示される。
図3 右下隅の長方形のボタンにマウスを合わせると、ウインドウが透明になり、デスクトップを見渡せる。さらにボタンをクリックすると、すべてのウインドウが最小化されてデスクトップが表示される。
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