【震災に負けないバックアップの勘所】

後編:一生分の情報110GBをオンラインバックアップしてみた

須藤慎一=情報機器プランナー/ライター 2011/06/21


同時被災を防ぐにはオンラインバックアップ

 パソコンやデジカメなどと同じ場所にバックアップを置いておくと、両方を同時に失う危険性がある。これを同時被災とか同時罹災(りさい)のリスクという。具体的には、火災や、津波のような大災害ですべてを一気に失うことが考えられる。

 筆者はこれまで、同時被災した場合はあきらめるつもりでいた。しかし東日本大震災の津波で家族と家財を失った被災者の方の手元に一家の写真アルバムが届き、悲しい中でも喜んでいる姿をテレビや新聞で見て考えを変えた。いざ自分が同時被災したら、失ったデータのあきらめがつかないと思うのだ。

 そこで、これを機会に同時被災を防ぐためのバックアップにも取り組むことにした。高速インターネット接続が普及した現在らしい方法が、インターネット経由でサーバー上にバックアップを保管する「オンラインバックアップ」である。

 最終的には「マカフィーオンラインバックアップ」を選択して、約1カ月かけて110GBのデータをアップロードした。そこに至るまでの、サービスの選択からアップロードまでの手順を紹介しよう。

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