「1.~」と番号をふっていく文章。Wordは気を利かしたつもりで「次は2.ですね」「次は3.ですね」…と勝手に数字を入力する。「●~」などの箇条書きの記号も同様だ。便利な場合もあるが、箇条書き部分の項目数が少なく、頻繁に箇条書き以外の文が混入するケースでは、むしろ煩わしい。

 「迷惑なケースごとに対応したい」ならボタン操作を、「そんな機能はいらない。必要なときは、自分で番号や記号を打つ!」という人は設定変更をしよう。

図1 「1.」で始まる文章を改行すると、文字を入力する前に「2.」が入っている。同様に「3.」も入る。ここで終わらせたいが…
図1 「1.」で始まる文章を改行すると、文字を入力する前に「2.」が入っている。同様に「3.」も入る。ここで終わらせたいが…
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図2 「4.」も入る。上の階層の項目を入れたいので、それは「ありがた迷惑」となる。連番の文とそうでない文が頻繁に切り替わるときなど、とても煩わしい
図2 「4.」も入る。上の階層の項目を入れたいので、それは「ありがた迷惑」となる。連番の文とそうでない文が頻繁に切り替わるときなど、とても煩わしい
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