普段の仕事で使うなら、やっぱりMS-IMEがいい。その最新版が「マイクロソフトオフィスIME 2010」(以下MS-IME2010)。Office 2010に付属する製品だが、6月から同社オフィスソフトのユーザーなら無償で利用できるようになった[注]。
IME 2007と比べると、変換速度が約2倍になり、精度も向上(図1、図2)。直前に確定した文字を再度入力すると第1候補に現れるようになった。変換中の言葉をウェブ検索できる新機能もなかなかの魅力だ。
[注]MS-IME 2010を利用する権利があるのは、Office XP、Office 2003、Office 2007、Office 2010のユーザーのみ