ワザ3.フィルターで本当に欲しい結果にたどり着く

 検索ボックスにキーワードを1つ入力しただけだと、多くのファイルが抽出されてしまい、目的のファイルを探しにくいことがある。絞り込み機能を上手に使って目的のファイルを探し出そう。

 絞り込み機能で、まず覚えておきたいのが「ブールフィルター」(ブール演算子)。検索キーワードと一緒に使うことで、複数の条件を組み合わせたり、範囲を指定したりできる。使用するときは、検索ボックスに「文字列1 AND 文字列2」のように入力すればよい(図1)。ブールフィルターには多くの種類があるが、代表例として「AND」「OR」「NOT」などを覚えておくとよい(表1)。

【「NOT」や「OR」でファイルを絞り込む】
図1 「NOT」を使うと、NOTの前の文字列を含み、後ろの文字列に含まないファイルを抽出する
図1 「NOT」を使うと、NOTの前の文字列を含み、後ろの文字列に含まないファイルを抽出する
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【ブールフィルターによって検索結果は異なる】
表1 検索条件を設定するためのロジックを「ブールフィルター」と呼ぶ。上記の用法を覚えておくと便利
表1 検索条件を設定するためのロジックを「ブールフィルター」と呼ぶ。上記の用法を覚えておくと便利
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