【プロが教えるiPhone写真講座】

アプリを使いこなしてiPhoneographyにどっぷり浸かる~作例紹介

三井 公一=フォトグラファー 2010/08/20


 デジタルカメラの進歩が著しい。今店頭に並んでいる製品を買って撮影すれば、ほとんどの場合失敗なくきちんと写真が撮れる。「逆光補正」、「顔認識」、「まばたき検出」、「美肌効果」、「スイングパノラマ」などと、様々なアシストがついて失敗しようにも難しいくらいである。

 「他社に負けてはいけない」と機能をどんどん追加する、カメラメーカーの熾烈な競争となっているが、少し前からは「失敗なく写真を撮る」という路線から「個性ある写真を撮る」という路線にシフト。セピア調やジオラマ風など印象的なシーンに写真を仕上げることができる「アートフィルター」などを搭載するケースが増えてきた。これらのフィルターを使うと「失敗のないそこそこの写真」が「ちょっとかっこいい写真」に見えるのだ。素晴らしい効果を得られるこのフィルター、エフェクトの種類が少なくユーザーが簡単に追加できないのがネックとなっている。

 そこに登場したのがiPhoneだ。ご存じの通りiPhoneはApp Storeからアプリをダウンロードして追加できる。世界中の開発者が日々リリースする様々な写真加工アプリをユーザー自身が購入してiPhoneに機能追加できるのが強みだ。今回はiPhoneで印象的な写真に仕上げるアプリを3つ、作例とともに紹介しようと思う。

CinemaFX(115円)

 CinemaFXは、手軽にシネマ風の効果をかけることができるアプリだ。簡単で動作も軽くパッと写真に変化を付けたい場合に重宝する。

CinemaFX
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 ビルを見上げたこの写真をCinemaFXで加工してみよう。撮影時は晴れていたものの、空の青さが今ひとつでメリハリがない。これを簡単に印象的にしたい。

メリハリがないビルの写真。これにCinemaFXで変化を付ける
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