携帯音楽プレーヤーは、音楽CDのデータを圧縮して取り込みます。例えば、代表的なMP3形式だと、アルバム1枚が約60MBにもなります。でも、大容量の外付けHDDなら余裕。しかも一括で管理できます。

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 音楽データは標準のままだと内蔵HDDに保存されるので、これを外付けHDDに保存されるようにします。まず、図1、図2のようにして「マイミュージック」を外付けHDDに移します。この作業が一度済めば、以降は自動的に音楽CDから取り込んだデータが外付けHDDに入ります。このとき、音楽管理ソフトの設定に注意。保存場所を外付けHDDに変えます(図3~図5)。 

 大容量のメリットはまだあります。音楽CDのデータを高音質で取り込めるのです。容量は通常より2~3倍大きくなりますが、残りの容量を気にせず保存できます(図6~図9)。

1、「マイミュージック」を外付けHDDに
 

図1 「マイミュージック」を外付けHDDに右ボタンでドラグ(1)。「ここに移動」(2)。複数の人でパソコンを使っている場合、<a href=写真編 図1のように各自のフォルダを作る。">
図1 「マイミュージック」を外付けHDDに右ボタンでドラグ(1)。「ここに移動」(2)。複数の人でパソコンを使っている場合、写真編 図1のように各自のフォルダを作る。
[注1]アイチューンズでは、メイン画面を開き、「ファイル」→「ライブラリ」→「ライブラリを統合」とクリック。次の画面で「統合」をクリックすることで、登録した音楽を「マイミュージック」内の「iTunes」フォルダへ自動的に移動できます。
図2 <a href=写真編の図4と同じ要領で「ミュージック」のプロパティ画面を開き、「場所」、「移動」とクリック(1、2)。次の画面でフォルダを作成すれば、自動的にデータを移動できる。">
図2 写真編の図4と同じ要領で「ミュージック」のプロパティ画面を開き、「場所」、「移動」とクリック(1、2)。次の画面でフォルダを作成すれば、自動的にデータを移動できる。