ブックマークレットは、通常URLを登録するWebブラウザーの「ブックマーク(お気に入り)」欄に、Webページの閲覧を便利にする機能を登録できる特殊なブックマークです。登録したブックマークレットをクリックすることで、Webページを拡大したり自動翻訳サービスで翻訳したりといったことができるようになります(図1、図2)。
いちいちメニューを呼び出したり、Webサービスへアクセスしたりしなくても、現在表示しているWebページに対して直接いろいろな操作ができるのが特徴です。
ブックマークレットの中身は、通常、JavaScriptと呼ぶ小さなプログラムです。ブックマークレットをクリックすると別のWebページにジャンプするのではなく、JavaScriptのプログラムが起動する仕組みです。プログラミングの知識があれば、自分でブックマークレットを作ることも可能です。