長い期間パソコンを使い続けていると、不要なファイルや有害なファイルがたまっていきます。これらの“ゴミ”が原因で、ハードディスクの空き容量が減り、動作が遅くなったり不安定になったりするのです。そこで、フリーソフトで2種類のゴミを掃除し、動作を速くしましょう。

 1つ目のゴミは、失敗した写真や終わった仕事の資料、二重に保存してしまったファイルなど。これらの自分で作った不要なファイルをフリーソフトで探し、自分で削除します。

 2つ目のゴミは、ソフトが設定したり作ったりしたシステムファイルのうち、不要になったり壊れたりした“ゴミ”ファイルです。これらはフリーソフトで削除します。

 掃除が終わった段階で、動作を速くするソフトも使ってみましょう。

※ここで紹介している各ソフトのバージョンは、2009年2月3日時点のものです。
 

ハードディスクに“老廃物”がたまる

パソコンを使うたびに、どんどんファイルが増える。中には、壊れたものや重複したものもあり、これはハードディスクにとっては“ゴミ”となる。増えすぎると、ハードディスクを圧迫し、快適な動作を妨げる原因になる。
パソコンを使うたびに、どんどんファイルが増える。中には、壊れたものや重複したものもあり、これはハードディスクにとっては“ゴミ”となる。増えすぎると、ハードディスクを圧迫し、快適な動作を妨げる原因になる。
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まずは掃除する

パソコンの動作を速くするための特効薬は、ハードディスクの掃除。無駄なものを削除して整理し、ハードディスクの空き容量を確保する。その後、動作を妨げるものを一掃
パソコンの動作を速くするための特効薬は、ハードディスクの掃除。無駄なものを削除して整理し、ハードディスクの空き容量を確保する。その後、動作を妨げるものを一掃
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高速化ソフトを使う

ハードディスクをすっきりさせたら、動作を高速化するソフトを使いましょう。ここでは、高速でコピーするソフト、消費中のメモリーを解放するソフト、ファイルの保存状態を整理するデフラグのソフトを紹介します。
ハードディスクをすっきりさせたら、動作を高速化するソフトを使いましょう。ここでは、高速でコピーするソフト、消費中のメモリーを解放するソフト、ファイルの保存状態を整理するデフラグのソフトを紹介します。
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