Cドライブにたまるゴミの中には、ウイルスやスパイウエアなどの“危険なゴミ”とクッキーなどの“不要なゴミ”があります。いずれもあってもムダなものですから、ウイルス対策ソフトで撃退しましょう。

 ウイルス対策ソフトをインストールしていても、Cドライブには2種類のゴミが入り込んでしまいます。

 1つは新種のウイルスやスパイウエアです。対策ソフトが使うウイルスのデータベース(定義ファイル)は定期的に更新されています。ただ、めったにあることではありませんが、更新のタイミングによってはウイルスの侵入を許してしまう可能性があります。こうした危険なゴミがないか、定期的にドライブ内を検査しましょう。[注1]

 もう1つは、利用者を特定するために使われている一部のクッキーです。これは利便性を高める側面もあるため、悪質なもの以外は受け入れる仕組みになっています。検査で見つかるクッキーは、実害がないものがほとんどですが、ムダなので削除しましょう。[注2]

[注1]Dドライブなどほかのドライブがある場合は、こちらも検査対象とします。
 

[注2]検査で見つかるクッキーの多くは市場調査が目的であり、パスワードなどを盗み出すものではありません。また、クッキーを削除して特定のサイトが見られなくなったときは、削除したクッキーを復元します。
 

ウイルス対策ソフトを正しく使おう!
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