■Windowsファイアウォールの管理

 Windowsファイアウォールは、ネットワークとコンピュータの間を出入りするデータを監視する機能です。許可したデータのみを通過させ、それ以外のデータを遮断します。これにより、悪意のあるプログラムの侵入などをブロックする働きをします。ネットワークに接続するプログラムを使用する場合には、個別にアクセス設定できます。

【 練習問題 】

Windowsファイアウォールの設定が「無効」になっています。「有効」に切り替えてください。

【 機能の説明 】

Windowsファイアウォールをはじめ、コンピュータのセキュリティに関する設定は、Windowsセキュリティセンターで確認できます。もし[無効]である場合、設定を変更して、[有効]にできます。

 

Windowsセキュリティセンターを表示する

 Windowsセキュリティセンターを表示して、ファイアウォールの状態を確認するには、次のように操作します。

(1)[スタート]ボタンをクリックし、[コントロールパネル]をクリックします。

(2)[コントロールパネル]ウィンドウの[セキュリティ]をクリックします。

(3)[セキュリティセンター]をクリックします。

(4)[Windowsセキュリティセンター]画面で、[ファイアウォール]が[有効]または[無効]であることを確認します。

(5) (V) をクリックして、設定内容を確認します。

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 (6)左のタスクの項目から[Windowsファイアウォール]をクリックすると、Windowsファイアウォールの機能や設定状況について確認できます。

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Windowsファイアウォールの有効化または無効化を設定する

 Windowsファイアウォールの有効化または無効化を設定するには、次のように操作します。

(1)[スタート]ボタンをクリックし、[コントロールパネル]をクリックします。

(2)[コントロールパネル]ウィンドウの[セキュリティ]をクリックします。

(3)[Windowsファイアウォールの有効化または無効化]をクリックします。次に[ユーザーアカウント制御]ダイアログボックスが表示されたら、[続行]をクリックします。

(4)[Windowsファイアウォールの設定]ダイアログボックスの[全般]タブが開いたら、必要に応じて[有効]または[無効]を選択します。

(5)[OK]をクリックします。

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Windowsセキュリティセンターで確認して設定

 WindowsセキュリティセンターでWindowsファイアウォールの状態を確認してから、有効化または無効化の設定を行う方法があります。【機能の説明】の「Windowsセキュリティセンターを表示する」の手順(6)の画面で、[設定の変更]をクリックします。