Microsoft Certified Application Specialist(MCAS)は、Microsoft Office Specialistをアップグレードした資格試験で、2007 Microsoft Office Systemやオペレーティングシステム(OS)のWindows Vistaの利用スキルを認定します。試験科目は国内外で幅広く使用されているWord、Excel、PowerPoint、Access、Outlookのビジネスアプリケーションと、Windows Vistaの機能や知識を問う6科目です。試験は米国を始め、世界各国で行われており、合格の基準が統一されているので、取得した認定証は世界各国で通用します。

 Microsoft Certified Application Specialist(MCAS)については実技試験のみで、筆記試験はありません。おもな試験会場はパソコンスクールや専門学校です。会場にはコンピュータが設置されており、試験はすべてコンピュータの画面上で行います。

 

受験会場と申し込み方法

受験の流れ

 Microsoft Certified Application Specialist(MCAS)の試験は、「全国一斉試験」と「随時試験」の2つの受験方法があります。どちらの試験も同じ内容で、同じ合格認定証が発行されます。

 全国一斉試験は原則的に月2回、日曜日に開催されます。試験会場は申し込み時に受験者が希望した地域の中から事務局が指定します(全国一斉試験については、下記の公式サイトでご確認ください)。随時試験は全国主要都市にあるパソコンスクールや専門学校などで開催され、試験日や試験時間は会場が独自に設定しています。随時試験を行っているスクールは、Microsoft Certified Application Specialist(MCAS)公式サイトで確認できます。

 

基本的な情報は公式サイトや書店で

 Microsoft Certified Application Specialistの試験に関する最新情報は、公式サイトで確認できます。
http://mc.odyssey-com.co.jp/

 

受験を申し込む

 全国一斉試験:各試験日の約1.5~1カ月前の申し込み受付期間に申し込みます。詳細は公式サイトに掲載されます。

 随時試験:各会場に申し込みます。申し込みの方法は会場によって異なります。