HDDのヘッドはディスクからわずかの間隔で浮かんでデータを読み書きしている。そのため、わずかな衝撃でも、データアクセスの妨げとなる。ヘッドの接触を想定し、ディスク表面にはコーティングが施してあるが、それは大変薄いものだ。大きな衝撃があれば記録面にダメージを受ける。
試しにHDDの上空10cmのところから500mlのペットボトルやドライバーを、動作中に落としたところ、エラーは起きなかった。その後じゅうたんの敷いてある床に上空1mから落としても、落ち方が良かったのか問題は起きなかったが、こうした行為は絶対に避けるべきだ。
また、動作中にHDDを揺らすと、ランダム読み出しの性能が落ちる。