1台のパソコンを複数の人で使っていると、ほかの人にファイルや「お気に入り」などがのぞかれないか心配、という人もいるでしょう。そんなときも外付けHDDが活躍します。

ほかの人に“見えない”フォルダに隠す

 パソコン内蔵のHDDではなく、取り外せる外付けHDDを自分専用のデータ保存場所として使えば、プライバシーを守れます。ここではさらに、見られたくないデータを一つのフォルダに集め、フォルダごと見えないように隠してしまう方法を紹介します(図1~図4)。

 これなら外付けHDDをパソコンにつないでも、ほかの人にはそこに重要なデータが隠されていることはわかりません。

フォルダを隠す


ファイルとフォルダの神隠し
作者:なっちゃん氏
http://onegland.hp.infoseek.co.jp/

※画面は記事執筆時の情報に基づいており、旧版のものを使用しています。現在は「ファイルとフォルダの神隠しII」をダウンロードすることができます。

図1 作者のホームページを開き、「ファイルとフォルダの神隠し」をクリック。ソフトをダウンロードする。
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図2 ダウンロードしたフォルダを解凍して、「Invisible」というアイコンをダブルクリック。確認画面では「了解」をクリック。次に、隠したいフォルダを、「ファイルとフォルダの神隠し」のウインドウへドラグすると(1)、フォルダが見えなくなる(2)。再び見えるようにするには「Invisible」を起動して「全解除」をクリックする(3)。[注]
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[注]これ以外の操作では隠したフォルダを表示することができません。