無線LANを導入すると、周辺機器の接続ケーブルも気になってきませんか? プリンターやキーボード、マウス、外付けHDDなどの接続ケーブルもなくせます。さらに徹底的にケーブルを減らして、パソコンまわりをすっきりさせましょう。

プリンター、複合機  リビングルームに置いてプリント!

 プリンターや複合機を接続しているUSBケーブルは、無線にすることができます。

 既に無線LANを導入している状態なら、イラストのように無線プリントサーバーをプリンターに取り付けます。すると、無線プリントサーバーは無線LANの親機と通信し、子機を付けたパソコンから印刷できるようになります。

 また、複数のパソコンからも印刷できます。複合機をリビングルームに置いてコピー機として利用し、各部屋のパソコンからは無線で印刷するという使い方です。

 ここではキヤノンの複合機「ピクサス」と、NECアクセステクニカの無線親機「Aterm」、キヤノンイメージングシステムズの無線LANプリントサーバー「PIXPORT WP80」を使って、複合機を無線接続する設定手順を見ていきます。

無線プリントサーバー

 プリンターを無線LANで使うための製品です。USBケーブルでプリンターに接続します。プリンターのメーカーごとに製品があるので注意しましょう。

キヤノン製プリンターには

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キヤノンイメージングシステムズ
PIXPORT WP80
標準価格:1万8690円
実売価格:1万5000円前後
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セイコーエプソン製プリンターには

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セイコーエプソン
PA-W11G2
標準価格:オープン
実売価格:1万5000円前後
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無線プリントサーバーを内蔵したプリンターもある

 無線プリントサーバーを内蔵していれば、新たにプリントサーバーを買い足さなくても、無線LANにつながります。

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日本ヒューレット・パッカード
Photosmart
C8180

標準価格:オープン
実売価格:3万2800円
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