いよいよこの塾も終盤。5日目は、条件に応じて異なる処理をする関数を学びます。これには、「AかつBである」などの条件を満たしているか判定する関数や、条件に応じて違う結果を表示する関数があります。

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条件に応じて異なる処理をする

 今回は、サンプル9のように条件によって違う結果を出す「論理」関数のIFを使ってみましょう。数式パレットの「論理式(IF関数などの倫理関数を使うときに入力する条件式。条件に合っているかどうかが結果として出る。IF関数の場合はその結果に応じて処理を分けられる。)」には「体重が75キロ未満なら」という条件を「B3<75」と指定。「真(論理式の条件に合っていることを真、合っていないことを偽という。)の場合」に条件を満たしたときの処理(「★成功★」と表示)、「偽の場合」に条件を満たさないときの処理(「要減量」と表示)を入力します。

図1 「関数の分類」で「論理」(1)、「関数名」で「IF」を選ぶ(2)。「OK」をクリック(3)。
図1 「関数の分類」で「論理」(1)、「関数名」で「IF」を選ぶ(2)。「OK」をクリック(3)。
図2 「論理式」でB3をクリックし、「<75」と入力(1)。「<」は「Shift」キーを押しながら押す。日本語が入力できる状態にして、「真の場合」に「★成功★」(2)、「偽の場合」に「要減量」(3)と入力し、「OK」(4)。
図2 「論理式」でB3をクリックし、「<75」と入力(1)。「<」は「Shift」キーを押しながら押す。日本語が入力できる状態にして、「真の場合」に「★成功★」(2)、「偽の場合」に「要減量」(3)と入力し、「OK」(4)。