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インタビュー

「非IT系」だからこそできる被災地支援がある

武井 茉莉花 復興支援ITボランティア学生リーダー

八木 玲子=日経パソコン 2013/06/10 日経パソコン
出典:日経パソコン 2013年4月8日号
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
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たけい・まりか:1990年生まれ。千葉大学法経学部4年生。NPO法人「NPO事業サポートセンター」が主催する事業「復興支援ITボランティア」に参加し、岩手県沿岸部の各仮設住宅においてITを用いた支援活動を実施。現地に継続的に赴くことで各地のニーズを発掘し、ニーズに合った支援を実現するために、ボランティアのコーディネートに関わる。世界通貨基金・世界銀行の2012年年次総会時に開催された市民社会フォーラムなど、各所で講演。(撮影:木村 輝)
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 岩手県陸前高田市長洞地区。小さな漁村は、東日本大震災で津波に襲われた。だが住民自らが働きかけ、同じ集落内に仮設住宅団地を建設。ITを活用しながら、復興への道を歩んでいる。

 この団地、通称「長洞元気村」を武井さんが初めて訪れたのは、2011年夏。何かしなければ──、その一心で見つけた「復興支援ITボランティア」事業に参加した。仮設住宅は完成したものの、当時、住民の間には今後への不安が満ちていた。集会所でパソコン教室を開いたりもしたが「見向きもされなかった」。支援する側の考えと現地のニーズとのミスマッチを痛感した。

 そんな中、武井さんは「学生リーダー」の一人に任命される。現地のニーズと、企業や個人による支援を結びつけるコーディネーター役だ。“もともとパソコンが苦手な非IT系”と自らを称する武井さんに、これはうってつけの役目だった。「非IT系の目線でミスマッチを考える」ことができたからだ。「普段から聞き役に回ることが多い」という武井さんの気質も功を奏した。

長洞元気村のWebサイト(左)。2013年3月11日には事業用のWebサイトを立ち上げ、海産物やゆべしの販売などを開始した(下)
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Windows 8向けアプリコンテスト「Digital Youth Award」の最終選考で「震災復興アプリ」をプレゼン(上)。主催者であるウィンドウズデジタルライフスタイルコンソーシアム(WDLC)の理事賞を受賞した(右)
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