出ましたねー。iPhone 6と6 Plus。筆者はiPhone 5sの32GBモデルを持っている。音楽を大量に保有していたため32GBでも「ぱつぱつ」だったところ、「iTunes Match」にして一気にストレージを空けることができた。やったね。

 さすがに16GBでは足りないものの「次の機種では32GBでも余裕だわ」と安心していたところ、まさかの事態。新機種には32GBがない……。iPhone 6と6 Plusでは128GBが出たせいか、そのほかは16GBと64GBとなる。まあいいか。64GBなら写真やアプリも余裕でためられるようになる。映画や動画を見るにもいいかもね。と、開き直っている。

 発売日の数日後から、電車内などでさっそくiPhone 6や6 Plusを目にしている。早いね。とはいえ、旧機種を使う人もまだ多いだろう。今回はハードウエアに依存しないiOS 8のちょっとした機能を紹介しよう。iPhone 5sでも使えるiOSの新機能だ。あくまで「ちょっとした」ニッチな機能だ。

カメラの露出補正

 iPhoneのカメラはとても優秀で露出もピントもほぼ自動で合わせてくれる。これまでも露出やピントを調整したければ、合わせたい場所でタップすればよかった。長押しすれば「AE/AFロック」もできた。ただしカメラを露出優先のPモードにして露出を調整するような操作はできなかった。