みなさん、モバイルしていますか? スマートフォンやタブレットによるモバイル通信がどんどん便利になってきています。LTEのおかげで高速通信が可能になって、快適にモバイルが行えるようになりました。しかし、ユーザーには別な悩みが出てきました。月間通信量の制限です。各通信会社により、通信プランに差がありますが、スタンダードな通信プランとしては、高速通信ができる月間通信量が7GBまでと制限がかかっているプランがスタンダードになっています。

 この7GBという通信量は、月間で使う量としては十分な量だとは思いますが、YouTubeやHuluなどの動画コンテンツで使用すると話は大きく変わります。映画1本で、約1GBの通信量を消費してしまいます。連続テレビドラマを見たりすると、一気に通信量が増大します。

 そのため、動画コンテンツを視聴する際には、無線LANを利用するようにしています。モバイルシーンでは、ドコモやauの公衆無線LANを利用することが多くなっています。ただ、高速通信が可能な無線LANではありますが、速度が遅くて動画コンテンツの再生が止まってしまう場合があります。これは、無線LANアクセスポイントが乱立していることと、無線LANを利用するユーザーが増えているためと思われます。

 無線LANが遅くなるようなときは、動画コンテンツ視聴にLTEを使ってしまいます。LTEは、高画質な動画でも、快適に再生できるためです。また、無線LANで、動画コンテンツを視聴しているつもりでも、実はLTEで動画を視聴していた、という事態も発生しています。これは、LTEが高速で快適なために、無線LANを使っていないことに、気が付かないためです。

 このようなことが続くと、月末に月間通信量7GBを超えてしまいます。超えた場合に、どのような対処をしているか、写真でご紹介します。

auのXperia Z Ultraを愛用しています。Huluにて、海外連続ドラマを視聴していたため、1週間で通信量が2GBを超えてしまいました。
auのXperia Z Ultraを愛用しています。Huluにて、海外連続ドラマを視聴していたため、1週間で通信量が2GBを超えてしまいました。
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案の定、月末に7GBを超えてしまいました。
案の定、月末に7GBを超えてしまいました。
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