みなさん、モバイルしていますか? スマートフォンとタブレットが普及してきて、それぞれの機種を併用するユーザーも増えています。以前は、ノートパソコンが必須だった作業も、スマートフォンやタブレットがあれば、済んでしまうことも多く、便利な時代になりました。

 みなさんは、スマートフォンとタブレットのどちらをメインにお使いでしょうか。日常的に持ち歩きやすいスマートフォンの使用頻度が高くなるとは思いますが、少しでも大きなディスプレイで、作業をしたいと思うためタブレットを持ち歩く方も少なくないと思います。私自身は、荷物が多いときは、タブレットをかばんから出してしまうことがあります。スマートフォンがあれば、まあいいかな、と思ってしまうためです。

 荷物が多いときでも、日常的に持ち歩けるタブレット、その条件は、軽いこと、そして、薄いことです。タブレットは、ディスプレイが大きいため、ある程度のサイズになるのは、仕方がありません。つまり、小型化するためには、重量と厚さを削るしかありません。その「軽さ」と「薄さ」を実現したタブレットが、Xperia Z2 Tabletです。こちらの機種は、auからLTE対応版と、ソニーモバイルコミュニケーションズからWi-Fi版がリリースされています。

 Xperia Z2 Tabletは10インチタブレットですので、面積はどうしても大きくなります。しかし、実機を手に取ると、非常に驚きました。とても薄く、そして、軽いのです。スマートフォンとほぼ同じ厚さです。スマートフォンの数倍の面積を持ちながら、同じ厚さということは、体感的には、とても薄く感じます。

 さらに、重量も10インチタブレットとしては、破格の軽さです。この軽さの秘密は、シート状に内蔵されているバッテリーのバランスにもあると思われます。通常のタブレットは、大容量のバッテリーを搭載しているため、どうしても重量感があります。しかし、Xperia Z2 Tabletは、バッテリーが内蔵していることを実感できないほどの軽さです。

 この軽くて薄いXperia Z2 Tabletを使うようになると、モバイル生活が大きく変わりました。まず、毎日持ち歩くようになりました。かばんに入れておいても、負担にならないからです。そして、薄く軽いことは、手に持って使うことに、抵抗がなくなります。タブレットを長時間持って使っていると、どうしても手が疲れてしまいますが、Xperia Z2 Tabletの軽さでは、そのようなことがありません。長時間の動画コンテンツでも、無理なく視聴ができます。

 こうなってくると、今までスマートフォンを多用していたモバイルシーンが、タブレットに置き換えられるようになりました。スマートフォンは、電話の用途でのみ使うようになり、他の作業は全てタブレットで済ますようになりました。広い画面でストレスなく作業できるタブレットを常用できると非常に便利です。