みなさん、モバイルしていますか?小さなモバイル機器を持ち歩いて、いろいろな作業を行うのは楽しいものですが、悩みもあります。小さいが故に、持ち歩くモバイル機器がどんどん増えてしまうことです。小さな機器で、一台で済ませることが、モバイルの醍醐味なのですが、小さくなればなるほど、複数持ち歩きたくなってしまうんですよね。モバイラーのさがと言いましょうか。

 そんなときに、さらに悩むのが、モバイル機器を持ち歩くかばんです。通常のかばんに入れて持ち歩くと、ちょっとぶつけたりするだけで、機器が故障しないかと心配になります。また、結構な重量になるため、かばんの強度に不安を覚えます。そんなディープなモバイラーに最適なかばんがありました。「とれるカメラバッグ」です。

 この「とれるカメラバッグ」は、ユニークなコンセプトで作られたかばんです。一眼レフを収納できるカメラバッグなのですが、「かばんからすぐに取り出してシャッターを押す」という行動に特化したモノになっています。カメラを収納して、撮影場所まで運ぶのではなく、移動中にすぐに取り出して撮影できるカメラバッグになっています。

 このカメラバッグを発案した、いしたにまさき氏より、私の愛用しているミラーレス一眼レフカメラ「α7」にサイズが最適とお聞きして、使い始めました。カメラ用として購入したのですが、実は、モバイル用途にぴったりであることに気が付きました。複数のスマートフォン、タブレットを収納するスペースが、丁度良い具合にあり、すぐに操作できます。カメラバッグということで、強度の心配もなく、スマートフォンやタブレットを収納できます。

 一眼レフカメラや、ミラーレスカメラを一緒に持ち歩いているモバイラーにとっては、理想的なかばんとなっています。実際に使っている様子をご紹介します。

とれるカメラバッグ。通常のカメラバックは、四角の形が多いですが、このカメラバッグは、台形の不思議な形になっています。
とれるカメラバッグ。通常のカメラバックは、四角の形が多いですが、このカメラバッグは、台形の不思議な形になっています。
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