みなさん、モバイルしていますか? 2013年もそろそろ終わります。今年も、いろいろなモバイル端末にお世話になりました。スマートフォン、タブレット、パソコンと、例年以上にバリエーションに富んだ機種を利用した年だったと思います。どの機種も高機能化しており、機能だけではない、個性で勝負をする段階に入ってきた、と感じた年でもありました。使ってきた機種を紹介しながら、今年を振り返りたいと思います。

Androidスマートフォン

図1 Androidスマートフォンは今年も多数リリースされました。写真は、Xperia Z。
図1 Androidスマートフォンは今年も多数リリースされました。写真は、Xperia Z。
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 まずは、Androidスマートフォンです。各メーカーから多数の機種が発売されました。NTTドコモの「Xperia Z」「Xperia A」「GALAXY S4」「ELUGA P」「Optimus LIFE」、KDDI(au)の「HTC J One」、ウィルコムの「DIGNO DUAL 2」、イー・モバイルの「Nexus 5」を、利用する機会がありました。どの機種にも共通して言えることは、5型前後のディスプレイで、薄型軽量、さらに防水、おサイフ、ワンセグと、全部乗せを実現している機種が増えてきたことです。

 スマートフォンの普及率が高まるにつれて、フィーチャーフォンで搭載されていたおサイフケータイ、防水、ワンセグなど日本特有の機能が搭載されていないと日本のユーザーには魅力的に見えないということでしょう。さらに、これら日本特有の機能がiPhoneに搭載されていないため、iPhoneとのすみ分けるためには、これらの機能搭載が必須であるように感じました。

 多数のAndroidスマートフォンを利用してきましたが、現在、愛用しているのは、Xperia Zです。現在のドコモのXperiaシリーズは、Xperia Z1とXperia Z1fが最新機種となっており、その前にXperia Aもリリースされていますので、2世代前の機種になってしまいます。しかし、ソニーモバイルコミュニケーションズが、日本で開発したワールドワイドモデルとして出したフラッグシップ機種であるXperia Zは、今でもメイン機種として使えるスペックがあります。さらに、ソニーの各種デジタル機器(デジタルカメラ、スマートウォッチ)などと、連携もしやすくなっているため、まだまだ活用しようと思っています。さらに、ドコモの公式サービスであるSIMロック解除も適用しているため、海外でも活用しました。