バラエティ番組を見ていたら、元巨人の元木大介さんが、携帯電話の話題で、彼の妻からの苦情を発表されていた。それは「携帯の保護フィルムを貼る時に、裸になるのはやめてください」という内容でした。

 しかし、居並ぶタレントさんから応援の発言が次々と出ました。「携帯のフィルムに小さなホコリとかゴミとかを入れたくないからでしょ」。我が意を得たりとばかりに、元木さんが「そうなんだよね、だから服を脱いでた方が繊維が入る危険が少ないでしょ」。ほかのタレントさんが「僕は、風呂場で裸になって貼りますよ」「お風呂場って家の中で1番ホコリが少ない場所らしいもんね」と、苦情の解決どころか、裸バンザイになってしまった。確かに、仕上げてちょっとしたホコリが入っていたら気になるもんねー。

 そういえば、博多ヨドバシカメラで、保護シート貼りを有料でお願いしたら、ホコリひとつなく貼ってもらえるんだけど。それって、もしや、担当の方は、裸になって貼ってたのかぁぁぁぁ!? いや、無ホコリ部屋があると信じたい。

 で、本題はここからです。元木さん、保護シートに関してさらに、こんな発言を。「俺さあ、携帯に保護シート3枚重ねて貼ってんのよ」。「えーえーえー??」スタジオ同様、トコものけぞったわ。保護シート3枚重ねの順番は「まずは、衝撃を防ぐもの。その上にのぞき見防止。そして1番上にはミラー」とのこと。テレビ見ながらメモしたトコもどうかと思うけど。元木さんによると、3枚重ねても、画面のタッチは有効らしいよ。

  で、実験してみようと、ヨドバシカメラに保護シート買いに行ってきました。先週ご紹介したタッチパネルクリーナーが絶賛発売中だったわ。その売り場の横に保護シートコーナーが。しかし、予算の都合上、3枚ではなく2枚になりました。

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 というのも、のぞき見防止シートだけが、高いのよー、1980円!! もするの。鏡シートは680円。で、のぞき見防止と鏡の2つにしてみました。ちなみに衝撃防止シートは680円でした。

 さらに、同じブランドのシートじゃないと、穴あき部分がきちんと重ならないのではないか、と思って、同じメーカーで選択。

 Xperia Z対応の小物が少ないから保護シートの品ぞろえも少なく、各種類があるのはラスタバナナだけ、選ぶ余地なしでした。タブレットシートは有料で貼ってもらったけど、スマホなら面積狭いし自力でやります。

 まずはクリーナーで画面を拭きます。貼る直前にも拭きました。それぞれ、画面の上に置いて確認してみましょ。

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 まずは、1番下に貼る「のぞき見防止」半透明のシートです。メール画面ですが、確かに真正面じゃなきゃ読みづらいかも。指での操作は、サクサク。

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 次は、鏡シートだけ、スマホに乗せてみます。わあー、デジカメ構えたすっぴんトコがはっきり写ってます―――。ゲゲボ、すみません(女子がミラー貼るならともかく。元木さんって自分が好きなんだね……、とちょっと思う)。こちらも、指の反応はサクサク。

 さあ、問題は、次の実験です。

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 画面の上に、のぞき見防止と鏡シートの2枚重ねてみました。本当に2枚でも画面がストレスなく動くのか。あ、指でスライドしたら、画面がすいすい動きますねー。こりゃあ3枚でもいきそうですね。

 じゃあ、お風呂場で貼ってきまー――す。

 ……10分後。

 できましたっ!! 小さな小さなホコリが1カ所に入ってしまったので、自分では気になりますが、見た目は大丈夫。久々に自分で保護シート貼ったけど進化してるね。昔みたいに気泡の大きいのとか、残らないんだー。自然と気泡が消える、なんて性能もあるみたいだし。とにかく、貼る前にきれいにきれいにして、風呂場で裸が、シート貼りのコツですね。

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 人形が鏡のように映ってますね。そして、画面を立ち上げたら、こんな感じ。
アプリ画面がうっすらと見えますか? さらに鏡も貼ってあるので、うっすら撮影のデジカメも映り込んでますね。

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 肉眼では画面はもっと見やすいです。使い勝手も、指の反応は、貼ってない時と変わらないですねー。ただ、トコは鳥目なので、画面が多少暗くなり、見えづらいわ。これは画面の明るさを上げることで、解消したいと思います。

 あれとこれとどっちの機能のシートにしようと悩んでいるときは、保護シート重ねて貼っちゃいな! ですね。

タントーヨシダ:
肉眼ではもっと見やすいということですが、見にくそう……。鏡シートだけでのぞき見防止もできそうな気がしますが。