先週行われたアップルのイベントでiPhone 5の発売が発表されたが、発売日を前に日本でもソフトバンクの孫正義社長がiPhoneの発表会を生中継。
古いiPhoneを下取りしてくれる「下取りプログラム」とか、古いiPhoneを家族に渡すと家族の料金が月額0円から利用可能になる「iPhone家族無料キャンペーン」とか、前半は主に料金関係の説明だったのだけれど、その後、ジョブズ流に言うならワンモアシング、孫さんからサプライズが発表された。
なんと、当初対応しないという話だったテザリングにソフトバンクも対応するのだという。
「テザリングやりましょう」
Twitterでおなじみ、孫さんのキメ台詞「やりましょう」が出た！
いやあ、テザリングはauしか対応しないと思っていたのでビックリだ。
なるほどー、あのテザリングがねえ。ソフトバンクでもねえ。テザリングがなければ始まらないものねえ。ちょっとレモンを絞ってアツアツのところをつまむとたまらないものねえ。いや、よかったよかった。ビバ！ テザリング。テザリング万歳。
……ごめんなさい。
わたくし、テザリングが何だか分からないまま騒いでおりました。反省。
テザリングとは何ぞやというわけで、検索してみたよ。
インターネットコム「iPhone 5で話題のキーワード -- 今さら聞けない『テザリング』『通信規制』って、何？」という記事が分かりやすかった。
この記事によると、テザリングというのは「Wi-Fi の接続に対応したゲーム機やノートパソコンなどで簡単にインターネットが利用できるようになるという機能」で、「発信された電波を受信できる無線LAN対応機器であれば複数台でその電波に接続し、インターネットが利用できるようになる」らしい。
ひゃあ、すごいなあ。これからはiPhoneがルーター代わりになるのね。
普段、ほとんど外出しないし、出かける時は Wi-Fi + 3GモデルのiPad 2を持っていく私にはあまり必要でなさそうだけれど、ノートパソコンや携帯用ゲーム機を外出先で使う人にとっては朗報に違いない。
「『やりましょう』進捗状況
