とても便利な付箋アプリを3本紹介する。Androidの画面をボードに見立てて、自由に付箋が貼り付けられるものだ。僕は、アナログ時代から机の周囲にポストイットを貼りまくっていた。同様のことが画面上でできるのである。

 今回は大きく分けて2種類の付箋アプリを取り上げる。備忘録的に付箋を使うものに加え、アイデアを整理するために付箋の並べ替えができるタイプだ。自分の用途に合わせて複数のアプリをうまく使い分けていただきたい。

 最初に紹介するのは、新顔の付箋アプリ「アイデア工場」だ。何ともそれらしいネーミングのアイデアを出すための専用付箋アプリだ。カードを使って考えを整理するKJ法など、古くからこの種の発想法は色々とあったのだが、アイデア工場の使い方は、いたってシンプル。まずは思いついたアイデアをどんどんと付箋に入力していく。このときにカテゴリや内容に応じて色を変えるのがコツのひとつだ。

アイデア工場
カテゴリ:仕事効率化/価格:200円

「アイデア工場」は、思いつきをどんどん入力していくのに向いた付箋アプリだ。
「アイデア工場」は、思いつきをどんどん入力していくのに向いた付箋アプリだ。
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付箋ごとにアイコンを加えたり、色を変えることでジャンル分けが可能だ。
付箋ごとにアイコンを加えたり、色を変えることでジャンル分けが可能だ。
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