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三輪信雄「ここが変だよみんなの対策」

お酒を飲んだらパソコンに触るな

三輪信雄=S&Jコンサルティング 代表取締役 2010/10/12 PC Online

 読者の方々の中にはお酒を飲まれる方も少なくないかと思います。お酒の上での失敗というものは誰でも思い当たることがあるでしょう。私もお酒は好きなので、時々飲みますが、よく「しまった!」と思うのは、お酒を飲んでパソコンなどで仕事をしてしまう、飲酒運転ならぬ「飲酒IT」です。

 少し酔って帰ってきて、それからメールのチェックなどをして、返事を書くときに、つい余計な一言を書いてしまったり、誤字脱字をしたりしてしまうことがあります。アルコールを摂取した後には仕事はしないようにしているのですが、自宅で仕事ができる環境にあると、ついついパソコンの電源を入れてしまいます。

 ある方に話を伺ったことがあるのですが、FXなどのオンライン投資をやっていて、せっかく儲かってきたのに、お酒の勢いで間違った方向に多額の投資してしまい、これまでの資金が全てパーになったそうです。お酒を飲むとつい気が大きくなり、根拠のない自信が沸いてきてしまったそうです。

 また、私の知り合いは仕事熱心で、宴会の後、会社に戻って仕事をしています。会社に戻るのが前提なのでそれほどは飲みませんが、本当は良いことではないでしょう。会社によっては規定で飲酒状態での勤務を禁止しているところはありますが、仕事熱心な彼にはそれは優先順位が下げられてしまっているようです。「飲んで仕事しない方がいいよ」と注意はするのですが、聞き入れてくれません。

 自動車の飲酒運転なら一緒に飲んでいる仲間やお店にも責任があるといいますが、飲酒ITにはそんな規定はありません。とはいえ、これだけITが社会のインフラとして機能している以上、ITも飲酒状態では関わってはいけないように思います。

 システム管理者が夜中に呼び出されたときには、場合によってはほろ酔いの場合もあるかもしれませんから、その場合には別の要員を手配するなどの配慮が必要かもしれません。

 酔うと人間は程度の差はあるものの、気が大きくなったり、集中できなくなったり、誤った判断をしたりしてしまいます。

 このような話は、しっかりした方から見れば当たり前のことだと思いますが、そうでもない方もたくさんいますから、うっかりミスを防ぐ意味でも飲酒状態での勤務の可能性があるような職場環境がある場合には、注意を徹底した方がいいかもしれません。

 ノートパソコンの持ち出し禁止が急速に改善されて、シンクライアントやタブレットPCによって、いつでもどこでも仕事ができるようになってきていますから、飲酒状態でのアクセスや業務は禁止だとちゃんと伝えておくことも必要なのかもしれません。

 また、場合によっては、情報漏えいなどの出来心も芽生えてしまうかもしれません。酔った勢いで出来心で自転車を盗んだりしてしまうように、ITで何かしてしまうかもしれません。

 このようなことをTwitterでつぶやいたら、ある方から「飲酒検知デバイスがあれば」という意見を頂きました。自動車に最近採用されつつあるアルコールを検知してエンジンをかからないようにする装置のことです。同じような装置がパソコンについていれば、という半分冗談のような話ですが、ヒトによっては有効かもしれないな、とも思ってしまいました。

 仕事のメールやサーバーの操作は酔っている時にはしないように心がけていますが、ついTwitterでつぶやきを連発していたら、ある方から「昨晩は飲んでたんですか?」と言われてしまいました。それを見てTwitterのみならずパソコンの電源を入れてはいけないなと思い、それ以降飲酒状態ではパソコンの電源は入れないようにしています。

 私は記憶を無くすことはないので、大丈夫だと思っていますが、記憶を無くすタイプの方がパソコンをその状態で操作してしまい、それが業務に重大な影響を与えてしまうこともあり得ないことではありません。

 みなさん、くれぐれもご注意を。

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